発注者:独立行政法人 国際協力機構(JICA)
期間:2013年11月~2016年1月

概要:

カウンターパートである公共事業省(DoW)が管轄している国道の総延長8,738kmのうち、6割以上が砂利国道です。

砂利国道のうち良好な状態を保っている区間は1割に満たず、砂利国道の機能を維持するために日常的な整備・維持管理が必要とされています。

しかし道路整備を行う民間業者は数が限られコストも高く、DoWの道路整備能力も不足しており砂利国道の多くが放置されているという問題を抱えています。

そのため本事業では、日本人専門家(道路維持管理、機材運営管理、メカニック、施工管理監督・品質管理)による技術協力によって、日本から無償供与された道路維持管理機材を使ったDoW直営による道路維持管理備能力の強化を図ることを目的としています。

(写真上)2013年12月に開催された本事業のキックオフミーティングには地元メディアも集まり、パプニューギニアの全国紙でもその様子が大きく取り上げられました。パプアニューギニア国内でも注目度の高い事業です。

(写真下)砂利国道の多くは整備が行き届いておらず、雨の後には大きな水溜りもあちらこちらに見られます。DoWが道路を日常的に整備・維持管理していく能力を強化することで、地域住民の生活改善や経済の発展に寄与することが期待されています。