2019年8月26日、無償資金協力「ジンバブエ国南北回廊北部区間道路改修計画」の起工式が行われました。式典には、ジンバブエ側から、ムナンガグワ大統領、マティザ運輸・インフラ開発大臣等政府関係者、日本側から岩藤俊幸駐ジンバブエ日本国特命全権大使等多数の要人が出席されました。
弊社は、2016年に開始された本計画の準備調査に参画し、現在はDD/SVフェーズを実施中で、完工は2020年12月を予定しています。
ジンバブエの首都ハラレからザンビア国境と南アフリカ国境を結ぶ南北回廊は,同国の経済活動を支える幹線道路であるのみならず,周辺内陸国へと通ずる陸上輸送を担う南部アフリカ地域の物流の大動脈です。本計画は,南北回廊北部山間部のチルンド-マクティ間において,登坂車線の建設や急カーブの改修により,交通・物流を改善して,経済活動の活性化に寄与するものです。
起工式会場(対象道路より5㎞地点の建設ヤードにて)
ムナンガグワ大統領のスピーチ
ムナンガグワ大統領による鍬入れの様子
プロジェクト記念碑を前にした記念撮影
(中央:ムナンガグワ大統領、大統領に向かって右側:岩藤大使、
左側:マティザ運輸・インフラ開発大臣)