発注者:あすかグリーンインベストメント株式会社
期間: 2013年11月~2015年5月
概要:
ウクライナは、化石燃料からの脱却と安価かつ安定な燃料取得のため、農業残さの活用を推進しています。その一環で旧式の化石燃料焚きボイラーによる低品位炭と木材の混焼を行なっていますが、エネルギー効率が極めて低いレベルに留まっています。
この解決策として、旧式の化石燃料焚きボイラーを提案製品のバイオマスペレットボイラー入れ替え、熱供給にかかる燃料転換を実現しました。またバイオマス燃料供給のため、日本製ペレット製造装置(ペレタイザー)を現地バイオマスブリケット工場内に併設し、ブリケットを有効活用することで、熱供給事業の経済性を改善させるのと同時に、大気環境の改善及び持続可能で安定的なエネルギー源を確保することに貢献しました。
ペレット燃料を焚いて温水を供給するボイラー
燃料となるペレット