BIMへの本格的な取り組みを開始

当社は、10月1日付でBIM/CIM研究所を設置しました。
BIM (Building Information Modeling) とは、建築物やインフラの調査・設計段階から維持管理に至る一連のライフサイクルの中で、3次元モデルを共有し、各段階で業務の効率化、品質の向上等のために利用するものです。既に英国では公共事業に対するBIMの義務化が進んでおり、世界的には2019年よりISO化されています。日本においては建築物のみならず土木工作物も含めるという意味でBIM/CIM (Construction Information Modeling/Management) と呼び、国土交通省を中心にBIM/CIMモデル事業を通じて課題の整理を行っています。
当社は、フランス、イギリス、ドイツなどBIM先進諸国に展開しているアンジェロップグループ各社との連携・技術協力を最大限活用して、BIMアプローチに取り組んでいきます。
この取り組みを通じて当社は、建築物やインフラの品質、性能を向上させるとともに、プロジェクト関係者間のコミュニケーションの円滑化と業務の効率化を目指し、環境に配慮した持続可能な建設プロジェクトの実現に貢献します。