本案件は、パプアニューギニア国における持続可能なハイランド地域中核道路プロジェクト(SHRCRNP)の5つの優先道路ネットワークに位置する2つの橋に関わるもので、これらの橋は農村地域とハイランド・ハイウェイを結ぶ重要な架け橋となっています。しかしながら、現橋は自然災害や老朽化により悪い状況になっているため、修復または再建設が必要とされています。 本業務では、技術、環境社会、経済の分析と評価に基づいて、関連プロジェクトを参考にし、対象2橋の吊り橋を改善するための最適な解決策を特定し、橋梁の改善に関する詳細業務報告書、設計、見積を準備致します。

弊社は、2024年7 月29日付で『くるみん』の認定を取得いたしました。 本認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業に対し、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣より受ける認定です。 弊社では、育児休暇取得及び育児のための時差勤務など、男女問わず実施し、子育てのしやすい環境づくりを行っています。 また、「女性活躍推進法」に基づく「えるぼし認定」取得を目指し、「一般事業主行動計画」を策定し、計画目標を達成すべく取り組んでいます。

2013年12月に完成したアシンプラソ~べクワイ間(59.9km)の道路改修とアシンプラソ橋架け替えのフォローアップ案件です。 アシンプラソ橋の3Dモデルと設計図、補修用の記録データを統合し、一元管理出来るようにするためのデータベースを作成しました。

パラメトリックデザイン(Revit)とビジュアルプログラミングツール(Dynamo)を活用し、現場毎に対応が必要なブラケット部の図面を、計算書から自動的に作成出来るように改善を続けています。更に間に作成される3Dモデルから数量を拾いだし、材料発注や見積りに至る情報活用のプログラムも検討中です。

インフラ分野でのBIM/CIM活用のニーズに対応すべく、グループ企業が扱う落橋防止装置の属性データが付与された3Dモデルをパラメトリックデザインにより作成しました。また、関連会社であるVJECと協力しグラウンドアンカー及び受圧板のモデルも作成しました。

フランス大使館は1936年に創建され2002年に大規模な修繕工事が実施されました。本案件はおよそ20年を経て劣化した部分の修繕と建物の省エネルギー性能の向上を目的とし、登録文化財の要件を満たしながらこれを達成しなければならない挑戦的なプロジェクトです。省エネルギー性能の解析や改修前後の意匠性の確認にはSketch Upにより作成された3Dモデルが活用されています。

JICAのODA事業におけるBIM/CIMの導入方針について検討を行いました。 BIM/CIMの具体的な方法論について日本の知見を基にODA事業への応用方法を検討するために、国内及びシンガポール、台湾、フィリピン、インドネシアでの情報収集調査やODA事業にBIM/CIMを導入するにあたっての効果と課題の特定を行い、最終的に導入計画案の策定とJICA職員にとって実務上必要な情報を盛り込んだハンドブック案の作成を行いました。

COVID-19の影響により停滞状態の土木・建築工事案件における、DX関連技術活用による事業推進策実施のための調査プロジェクトです。各案件の課題調査、測量・調査や設計、施工、点検、運営・維持管理などの各分野におけるBIM及び最新ICT技術の調査、技術集作成やセミナーの開催を通し、各案件に対する各種ICT活用技術の適用及び相手国政府への技術活用の提案を行いました。

西アフリカ内陸部への物流の要衝であるコトヌ市におけるベドコ交差点の交通混雑の改善を目的とした延長270mの高架橋建設とラウンドアバウトから十字の信号交差点への改良のプロジェクトで、インフラの無償資金協力業務におけるBIM/CIM試行案件の1つです。モデルには既存の地中埋設物の情報が反映され、ユーティリティーの移設や橋脚の干渉回避の検討に活用されました。

ダルエスサラームに代わる新首都ドドマにおける大規模インフラ整備に伴う環状道路整備(内、中、外)のうち内環状道路の整備を担うプロジェクトで、インフラの無償資金協力業務におけるBIM/CIM試行案件の1つです。ドローンの活用や各種現地調査により入手したデータ、測量データ及び設計データを統合したモデルを作成し、設計照査や関係者間の合意形成に活用されました。

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